出西窯 無自性館

創業は昭和22年。地元出身の5人の若者が集まって築いた共同窯。河井寛次郎、濱田庄司、バーナード・リーチら民芸運動の中心人物たちの指導を得ながら独自の作風を切り開きました。現在は12人の陶工が作業を行ない、土作りから成形、釉掛け、焼成まで、すべての工程は一貫して工房内で行ないます。器を展示販売する「くらしの陶・無自性館」も明治初期の米蔵を移築したものです。2階まで吹き抜けの店内には、ぎっしりと器が並びます。ぜひお立ち寄りください。